こんにちはマイコです。

BEERTIFULでは旅行に行った先で、もしくはお取り寄せで役立つ、全国各地の小規模ブルワリーと地ビールをシリーズとしてご紹介してきました。今回は、シリーズ最終回となる四国・九州編です。

四国

年間を通して温暖で、降雨量や降雪量が少ない四国。数日あれば四国全域を旅することも可能です。四国4県ともに文化の香りが漂う情緒豊かな地域と言えるでしょう。

特産物や観光スポットが豊富なので、お土産選びには目移りしてしまいそうですが、水がおいしいことでも知られる四国では、ビール好きな知人や自分にはやはり地ビールがおすすめです。四国で人気のブルワリーと地ビールを紹介します。

愛媛

愛媛は「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる道後温泉が有名です。夏目漱石が青年時代教鞭をふるった街、松山のノスタルジックルな風景も魅力です。

いまや愛媛グルメの一つとして数えられるほど人気なのが道後ビールです。国内のビールコンテストとしては最大規模を誇るジャパン・ビア・グランプリで数々の入賞実績があります。中でも今年、スタウト部門金賞を獲った通称「漱石ビール」道後ビール スタウトは黒ビール好きにぜひ一度は味わってほしい、香ばしさが際立つ逸品です。

【ブルワリー名】水口酒造株式会社

【公式HP】https://www.dogobeer.co.jp/

【見学・併設パブ】見学要予約・直営居酒屋あり

【商品名】道後ビール4本セット

【価格】2,640円

購入はこちらから

香川

うどんの国、香川からはさぬきビールをご紹介します。さぬきビールは、ドイツビールを見本に作られていますが、ドイツは北海道と似た気候のため、ビールを日本ほど冷やして飲む習慣がなく、冷やしすぎないからこそ、ドイツビールは香りと風味がより強いと言われています。さぬきビールは温暖な四国で生産されていますが、しっかり冷やしても本場に負けない香りと風味が味わえるよう研究・開発されたビールです。

一般的な国産ビールは「とりあえず一杯目はビール」といった立ち位置ですが、さぬきビールは食事中も食後もしっかり酔いしれる味わいになっています。高松市内ではさぬきビールが味わえる、もしくは購入できるお店がたくさんあるようです。

【ブルワリー名】香川ブルワリー

【公式HP】https://www.sanuki-beer.com//

【見学・併設パブ】なし

【商品名】さぬきビール詰合せセット6本

【価格】3,880円

購入はこちらから

九州

南の都、福岡から沖縄まで、温暖な気候でさまざまな文化が味わえる九州は各県観光地として人気が高いですよね。食の宝庫であると同時に焼酎・日本酒も名品がそろっています。そして醸造技術を生かした地ビールづくりにも力を入れている地域です。特に、国内外から評価の高いブルワリーと地ビールを紹介します。

福岡

福岡のケイズブルーイングカンパニーはこだわりの地ビール造りを追求するため、全国的に見ても小規模なブルワリーを運営し、優れたビールや変わり種ビールを発表し続けています。看板商品のTHE BREWMASTERはもちろん、コーヒー・カボスとはちみつ・あまおうなどフレーバービールも充実しています。国内外のビールイベントやコンテストで高い評価を得ているようです。

福岡の中心地、博多天神からほど近いブルワリーなので観光に訪れた際ブルワリーで出来立てを飲むのもおすすめですが、とにかくおしゃれなパッケージは自宅にあると、それだけでエモい空間になりそう。通販してストックは飾っておいたり、オンライン飲みの際に見せつけたりしても「細部までこだわる人」を演出できそうです。

【ブルワリー名】ブルーマスターケイズブルーイングカンパニー

【公式HP】https://www.brewmaster2002.com/#

【見学・併設パブ】見学要予約・併設パブあり

【商品名】ブルーマスタークラフトビール飲みくらべギフト 6種・8本 セット

【価格】5,850円

購入はこちらから

宮崎

大自然と食の宝庫、宮崎からは名峰・霧島連山の湧き水「霧島裂罅水」をベースに製造された霧島ビールを紹介します。日本酒造りのノウハウと地盤を生かして開発された地ビールです。

数々のビールコンテストでも入賞常連で、特に今年インターナショナル・ビア・カップ、ケグ部門でチャンピオンを取ったフレーバー発泡酒、日向夏はお試し必須。直営の楽天ショップから、郷土料理、地鶏の炭火焼きのセットを取り寄せてみるのもおすすめです。

【ブルワリー名】霧島酒造株式会社　霧島ファクトリーガーデン

【公式HP】https://www.kirishima.co.jp/brand/beer/

【見学・併設パブ】見学要予約・併設レストランあり

【商品名】霧島ビール5本おつまみセット

【価格】4,528円

購入はこちらから

全国の有名地ビールを製造ブルワリーとともに紹介してきたシリーズですが、今回が最終回です。まだまだ自由に旅行できるようになるまでには時間が掛かりそうな情勢がつづいています。各記事で通販できるリンクも載せているので、これはという地ビールがあれば取り寄せて、生産地に思いをはせて見るのもおすすめです。近い将来、皆さんとビール製造者の方々が顔を合わせられる日が来ることを我々BEERTIFULも願っています。