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2021/07/12 17:12


世界の面白い本や本当に必要とされている本を翻訳出版するサウザンブックス社(東京都渋谷区)から、中世のビール醸造の世界を舞台にしたドイツ発の小説『ビア・マーグス ~ビールに魅せられた修道士~」が2021年7月21日より全国書店で販売開始されます。


醸造マイスターでもある著者だから生み出すことができたミステリー小説で、ビール醸造を極めた男の数奇な人生が中世ドイツの修道院を舞台に描かれます。

また、物語を楽しむだけでなく、当時ビールはどのように作られて人々にとってどのような存在だったのかを、ビール醸造の様子や文化的な背景も踏まえて垣間見ることができる点もこの小説の大きな醍醐味です。実在する場所、実際に起こった史実なども含まれています。


つまり、「物語を楽しみながら中世のビール醸造の歴史のことも勉強できてしまう」という、ビール愛好家にとっては大変興味深いものになっているかと思います。


この本の出版発起人の森本智子さんは日本人初のビアソムリエ取得者ですが、ドイツでビアソムリエの取得を取ろうと決めてドイツビールを学べる本を探していた時にこの小説と出会ったと語られています。







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ビア・マーグス 

~ビールに魅せられた修道士~


著:ギュンター・テメス

訳:森本智子・遠山明子

ジャンル:一般・単行本・海外文芸

仕様:四六判/400ページ

ISBN:978-4-909125-28-6

本体:2,400円+税

発行・発売:サウザンブックス社

書店発売予定:2021年7月21日


【ストーリー紹介】

本国ドイツでも話題沸騰!

醸造マイスターの著者がすべてのビール好きに贈る、芳醇な物語。


ドイツのあるモルト工場で発見された古い手記は、13世紀のあるビール醸造家が書き残したものだった。

貧しい農民の子ニクラスは、修道院では食べ物に困らないと聞き、修道士となりビール造りに励む。

以来、ビール醸造技術の発展、材料の薬草研究に情熱を注ぎ、

教皇も一目置く「ビールの魔術師(ビア・マーグス)」と呼ばれるまでになる。

だが、そんな彼に敵意を燃やし、執拗に命を狙う者が……。

ビール造りに一生を捧げた男の波乱に満ちた人生とビールの歴史物語。

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また、サウザンブックス社のサイトではすでに先行予約販売をしており、書籍だけでなく電子書籍の購入も可能になっています。

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★書籍

https://shop.thousandsofbooks.jp/items/44840916


★電子書籍

https://shop.thousandsofbooks.jp/items/44843125

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著:ギュンター・テメス(Günther Thömmes)

1963年、ドイツアイフェル地方のビットブルク市生まれ。熟練のビール醸造家、研究熱心な醸造マイスター、作家。ビール醸造のこととなると夢中になり、どこへでも足を運ぶ。ビールの歴史を描いた〈ビア・マーグス〉シリーズを5冊と、様々なミステリー、旅行ガイドを書いている。ブログや業界紙にビールについて多数執筆。2010~2016年には、いまでは造られなくなったタイプのビールを〈Bierzauberei(ビールの魔術師)〉ブランドで醸造し、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、ブラジルを旅しながら各地の醸造所を借りて同ブランドのビールを造る「移動醸造」の活動をしていた。ドイツ語圏の推理作家協会である「シンジケート(Syndikat)」会員。フリードリヒ・グラウザー賞(Glauser-Literaturpreis、毎年同協会が授与しているミステリー賞)の審査員を2度務める。妻と息子とともにウィーン近郊に在住。



翻訳:森本 智子(モリモト トモコ)

ドイツ食品・食文化に関連する仕事に従事。2011年ドイツ、ドゥーメンスアカデミーにて日本人初のビアソムリエ資格を取得。

著書に『フォトエッセイとイラストで楽しむちいさなカタコト*ドイツ語ノート』(国際語学社)、『ドイツパン大全』(誠文堂新光社)、『ドイツ菓子図鑑』(誠文堂新光社)。



翻訳:遠山 明子(トオヤマ アキコ)

ドイツ文学翻訳家。主な訳書にキルステン・ボイエ『パパは専業主夫』(童話館出版)、アグネス・ザッパー『愛の一家 あるドイツの冬物語』(福音館文庫)、ケルスティン・ギア『紅玉は終わりにして始まり』など〈時間旅行者の系譜〉シリーズ、ニーナ・ブラジョーン『獣の記憶』(ともに創元推理文庫)、ニーナ・ゲオルゲ『セーヌ川の書店主』(集英社)、ヨハンナ・シュピリ『アルプスの少女ハイジ』(光文社古典新訳文庫)。




ぜひ、ビールを片手にビールの歴史とミステリーの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?

私も購入したので読むのが楽しみです!