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2021/08/11 08:55


先日、Amazonプライムで「かぞくのくに」という映画を観ました。

Wikipediaをみると以下のように紹介されています。

“ 『かぞくのくに』は、2012年8月4日に公開された日本映画で、在日コリアン2世のヤン・ヨンヒ監督による第3作。ヤン監督が自身の実体験を基に書き起こしたフィクション映画で、今なお北朝鮮で暮らす家族を想い書き下ろした作品である。 ”

出演は安藤サクラさんや井浦新さんです。おそらく舞台は足立区の千住あたりのようです。どちらかというと私も東京の東側、下町の方の出身なので、なんとなく雰囲気というものが想像しやすかったです。

主人公が北朝鮮から25年振りに日本の実家に来て夕食を食べるシーンでビールが登場します。
主人公は家族に注がれたビールを飲むと「日本のビールうまい」と言います。
その「うまい」には沢山のうまいが含まれているのかなと思いをはせてしまいましたが、そのひとつは「自由」のうまさなのかなと思いました。
「自由」は味にも表れるのかなと。
例えば、自由に一般の醸造家が海外に行って勉強することができれば、もっとビールの品質向上やバラエティの拡大が望めるし、もっとビールを海外から輸入できれば、人々の舌も肥えて、品質向上の研究がすすむ。

なんてことを考えていたら日本のビールも最近までそんな状況と近かったのではないかなとも思えてきました。
法律が変わったことにより、最近は小さい規模でもビールが作れるようになり、クラフトビールやエールビールの開発が盛んになっている印象があります。
そして、日本人がいままで持っていたビールの概念がとても狭かったことにみんな気づき始めています。
「これもビールなんだ!?」という感動と共に。

ただ、法律が変わる前は、「最低限つくらないといけない量」のハードルが高かったり、簡単には参入できるような状態ではなかったとも聞きます。また、現在でも、法律による縛りが下がったとはいえ、独学では起業出来ないようなハードルもあると聞きます。
こういった部分でも、より「自由」が広がれば、さらに美味しくて挑戦的なビールが生まれる可能性も高くなっていくのかなと思いました。

ちなみに、北朝鮮産のビール大同江ビール(テドンガンビール、大同江麦酒、대동강맥주)は以前は韓国でも飲めたそうなのですが、現在では中国にしか輸出していないようです。日本人を含めた外国人からの味の評判もなかなか良いので見つけた時は是非飲んでみたいですね。

しがらみがありすぎてこの世界は生きるのが大変ですが、幸せのハードルは低めにして毎日を生きていきたいなと思っています。

とりあえず、気のおけない大切な人達と楽しくビールが飲めれば幸せですね(笑)

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