2020/10/08 15:25
こんにちは、マイコです。私はもっぱらビール党なのですが、ビール党にとって気になるのが、まことしやかにささやかれる「ビールが太りやすい」という話です。食欲の秋が本格的に深まる今、ビールが太りやすいというのは事実なのか否か、検証していきましょう。 どのお酒であってもアルコール自体にもカロリーがあります。アルコールのカロリーは、1gあたり、7.1kcalもあるそうです。アルコール濃度だけで見るとビールよりブランデーやワインなどの方が高カロリー・太りやすいと言えるでしょう。 しかも、アルコールは利尿作用が強いので塩分や糖分が流れ出てしまいます。そのせいで、アルコールを飲むと塩分や糖分を体が欲し、蓄えようとするメカニズムが働きます。お酒を飲むと太ってしまいがちなのは、カロリーが高いせいもありますが、太りやすい体質になりやすいと言えるかもしれません。これに糖質や主成分のエネルギーが加わります。 ビールはメーカーやブランドによって異なりますが、中ジョッキ1杯分で大体200kcalくらいのカロリーがあります。お茶碗一杯、120~130gくらいのご飯と同じくらいのカロリーです。 ビールに太りやすいイメージがあるのは、まず「ビール腹」という言葉から来るものが大きいでしょう。ビール腹とは、もともとビールの樽の形に似たような皮下脂肪のついたお腹のことを指しています。そのため、ビール好きだけを対象にした言葉ではない説もあるようです。 ビール一杯あたりのカロリーは、他のアルコール類に比べて高いとは言えません。また、ビールはメーカーやブランドによって、糖質・カロリーともに工夫されているので、一概に太りやすいわけではないようです。 ただし、ビールはおつまみがすすむアルコールです。また、ビールの醍醐味である炭酸は、油物や肉類など高カロリーなメニューと相性が良いですよね。アルコールが満腹中枢を狂わせることも手伝い、ビールを飲むと高カロリー・高コレステロールなおつまみをどんどん食べてしまう傾向があります。 また、ビールは大体アルコール5%前後とアルコール度数が低く、炭酸の心地よさも手伝って、つい杯を重ねがちです。1度にたくさん飲めば「その分カロリーや糖質も摂取してしまう・おつまみも比例して食べてしまうために太る」というのが真相のようです。 ビールが太りやすいと言われる原因の二つ目として「プリン体」の仕業と考えている人もいるでしょう。プリン体……いかにもプリンのようなぷりぷりした脂肪の塊を思わせるサウンズですよね。しかし、プリン体自体は脂肪とは関係がありません。 プリン体は、細胞の代謝や増殖に使われる生体物質です。健康維持に必要な物質なのですが、余った分は尿酸として排出されます。実は、プリン体は、あらゆる食品に含まれています。さらに、身体も自力でプリン体を生み出しています。 そのため、プリン体が多い食品や飲み物ばかりを摂取していると、尿酸として排出しきれなくなり、身体にたまって痛風などの病気につながります。プリン体はビールに特別多く含まれているわけではなく、いわゆる「ごちそう」「アルコール」全般に多く含まれています。 一般的になじみのあるアルコール類のビール、そして、そのビールと相性の良い高カロリー・高コレステロールの食事がごちゃまぜになり「ビール=プリン体=太る」といったイメージがついたようです。 ビールやビールに含まれるプリン体によって太るのではなく、おつまみとの組み合わせや飲む量によってカロリーをたくさん摂取してしまう、太りやすい体質になるのが真相のようです。おつまみの内容や飲む量などに気を付ければ、太ることはないかもしれません。今後も、太りづらいビールのおつまみや飲み方を紹介していきますね。お楽しみに!ビールのカロリーは?
ビールが太りやすいと言われる理由
よく聞くプリン体って太るの?
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