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2020/10/02 15:33


宅飲みビールとお店で飲むビールは味が違うと感じるものです。違いを感じる理由はさまざまですが「宅飲みビールは生じゃないから」と思っている人が多いようです。


最近の週末は、もっぱら自宅でビールを楽しむマイコが生ビールの定義について紹介します。


缶ビールにも生はある?

自宅にビールサーバーを完備している人は少数派でしょう。樽からサーバーで注いだビールだけを「生」と認識しがちですが、実は缶や瓶のビールも、サーバーから注がれる生ビールと同じものであることがほとんどです。


缶ビールや瓶ビールの中から、生ビールを選ぶ方法はラベルに「生」の記載があるかどうか。有名なところでいうと「ASAHI生スーパードライ」や「サッポロ生ビール黒ラベル」などは、嘘偽りなく、生ビールで間違いありません。


生ビールとは

では、生ビールとは一体どういった定義なのでしょうか?生ビールとはビールの製造工程の最後、ろ過の工程で熱処理をしていないビールのことです。


熱処理を加える理由は、ビール酵母の動きを止めて長期保存可能にするためだったようです。しかし、製造技術の発展により、大手ビールメーカーでは熱処理をしなくても酵母の動きを抑えた、保存期間の長いビールが提供できるようになったそうです。


生ビールと明記されている缶・瓶ビールでも、保存期間が長いのはそのためです。「長期保存できるビールなのに、生ビールはありえない」と思ってしまいがちですが、企業努力の賜物と考えると合点がいきますね。


また、好みもあるため、同じメーカーのビールでも、生ではない熱処理を済ませたビールも存在します。購入の際は、ラベルを確認しましょう。


最近は少数生産のクラフトビールでも缶や瓶で手に入るビールもありますよね。あえて酵母を残し、味の違いを楽しめるように生の状態でパッキングしているメーカーもあるようです。酵母や熱処理に注目し、パッキング前の製造工程が異なるビールを飲み比べるといつもと違う発見がありそうですね。


注ぎ方を工夫して生ビールを楽しもう


自宅で手軽に飲んでいる缶・瓶ビールと、サーバーから注がれたビールでは、中身に違いはないと知っても、やっぱり爽快感や味が違うと感じる人もいるでしょう。


缶ビールや瓶ビールをそのまま飲むのではなく、ジョッキやグラスに変える・注ぎ方を工夫するなどすると、ビールバーや居酒屋などのお店のビールに味が近づくでしょう。下記の記事を参考に、宅飲みでもサーバーからサーブされたような味を楽しんでください。


宅飲みビールが一層おいしくなるのはジョッキ?グラス?の話


宅飲みビールの味改革!?おいしい缶ビール・瓶ビールの注ぎ方の話




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