2021/03/21 08:09

こんにちはマイコです。皆さんは「バーレーワイン(Barley Wine)」というビアスタイルについてご存じですか?私はBEERTIFULの執筆を始めるまで存じ上げておりませんでした…。まず名前からしてワインなのか、ビールなのか、謎が多いバーレーワインについて一緒にお勉強しましょう。

バーレーワインの歴史と特徴

「バーレーワイン」のバーレーは、英語で麦を表しています。直訳すると、麦のワインというわけです。バーレーワインは、19世紀イギリスでフランスのワインに対抗できるお酒として醸造されるようになったと言われています。


現在は、イギリスでも南部を中心に技術の発展と地球温暖化の影響から、ワインが製造されるようになりました。しかし、19世紀当時は気候の問題などから難しいとみられていました。


そこで、ビールの原料・麦芽を使い、ワインに次ぐアルコール度数(7~14%ほど)のお酒として編み出されたのがバーレーワインです。ワインと名がついていますが、エールビールの1種です。ワインとの類似点は、長期醸造可能、さらにはより長期熟成されたものの方が価値が高い点でしょう。


もう一つ付け加えるならば、おすすめの飲み方も赤ワインの楽しみ方に似ています。通常のビールのようによく冷やして飲むよりも、赤ワインと同じように常温程度の液温で、飲み口のすぼまったチューリップグラスで飲むとよりはっきりとした味わいが感じられるそうです。

バーレーワインの醸造方法

バーレーワインは長期熟成に備えて、通常のエールビールとはくらべものにならないほどたくさんの麦芽とホップが使われます。基本的には、バーレービールも通常のエールビールと同じように上面発酵させた後、ウイスキー樽に入れて、普通のビールの6倍程度の期間熟成させます。この熟成期間にウイスキー樽の素材によって、バーレーワインにさまざまな香りや風味が生まれます。


さらに、瓶に詰めた後、酵母が活発に活動しやすい温度でさらに熟成させ、瓶内で二次発酵を促します。バーレーワインの炭酸は、この二次発酵による酵母の働きによって生成されます。通常のビールのような二酸化炭素由来ではない炭酸なので、シャンパンのようにまろやかで風味豊かに仕上がります。

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試してみるならコレ!おすすめバーレーワイン

通常のビールより、時間も原料も手間もかかるバーレーワインを醸造しているブルワリーはけして多くありません。当然、お値段も通常のビールよりお高めで、希少価値があると言ってよいでしょう。


イギリス発祥のバーレーワインですが、実は日本でもチャレンジングなブルワリーで数量限定で生産されています。一度は試しに飲んでみたい、おすすめのバーレーワインをご紹介します。

岩手蔵ビール バーレーワイン

国内のブルワリーで、丁寧に製造されるバーレーワインとして名高いのが岩手蔵ビールのバーレーワインです。岩手蔵ビールのバーレーワインは、世界的なビアコンテスト、ワールドビアアワードで何度も入賞しています。


現在手に入るのは、2018年ものです。製造から1年以上の時間をかけて熟成させ、複雑で風味豊かな味わいを実現しました。アルコール度数14%と高めなので、しっかり酔いしれたい祝いの席などでふるまうのもおすすめです。


【商品名】バーレーワイン 720mⅼ

【価格】5000円+配送料

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AJBブルワリー BREAD & BARLEY WINE  

私マイコがバーレーワインに興味を持ったのは、こちらの記事を書いたのがきっかけでした。心惹かれたのは、野沢温泉でイギリス人ブルワー・トーマスリブシー氏が作るクラフトビール「BREAD」のバーレーワインです。


ミシュラン二つ星レストランの生江史伸シェフが監修するベーカリーレストラン・bricolage bread& Co.とのコラボビールBREADをベースに熟成を重ねたバーレーワインです。ビールラバーならこれだけの情報でも好奇心が沸き起こるのを抑えられないはず。売り切れる前にぜひ押さえておきたいバーレーワインです。


【商品名】バーレル エイジド バーレーワイン 330mⅼ

【価格】980円+配送料

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私、マイコも自分へのご褒美にバーレーワインを取り寄せ、試してみたいと考えています。

もし、この記事がきっかけで、バーレーワインを飲んでみたという方がいらっしゃったら、ぜひバーレーワインの感想をお聞かせください!奥深いバーレーワインについて語り合いましょう。


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