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2020/11/13 14:57

こんにちはマイコです。


全国的なGo To トラベルの施策が始まって早一ヵ月が過ぎました。すでに旅行に行った人、予約を済ませた人、2回目の旅行を検討中の人もいるでしょう。


旅行の楽しみは観光やのんびり過ごすこと、地元の名産を味わうことなど、人や目的地によってさまざまですが「お土産」もその一つですよね。今回はビール好きの友人・知人や自分へのお土産におすすめの、全国各地の地ビールについて解説します。


地ビールとは?


地ビールとは、いわゆる「地酒」と同じく「地域のビール」といった意味合いで使われます。地ビールの歴史は案外短く、1994年の酒税法改正が始まりです。それまでビールは年間2000kl以上製造できる企業しか認められていませんでしたが、1994年以降は60kl以上と大幅に緩和されました。


それにより、小規模なビールの醸造所(ブルワリー)が全国各地に作られ、そこでできたビールを地ビールと呼ぶようになったのです。


歴史の短さと、多くの地ビールに地域の作物が配合されていること、地域の風土を生かしたビール作りがされていることなどから、名産品に成長する事を願う意味も込めて、地酒にあやかり地ビールという呼び名が定着しています。


地ビールとクラフトビールの違い


地ビールは「クラフトビール」と呼ばれることもあります。両者の定義は、地ビールは地域で作られたビールであることに対して、クラフトビールは「こだわった」「職人的な」ビールといった意味合いで使われることが多く、どちらも小規模なブルワリーで製造されたビールであることに違いはありません。


ただし、地ビールは地方のお土産的な、クラフトビールは通好みな雰囲気が感じられるのではないでしょうか?この感覚は当たっていて、同じ小規模ブルワリーで製造された同じビールでも、どちらの意味合いを持ってそのビールを選ぶのか、という消費者の心理にゆだねられているところがあります。


昨今のクラフトビールの流行から、クラフトビールはお土産というよりお取り寄せ品だったり、こだわったビールを置いているお店で買い求めたりするのが一般的と言えるかもしれません。


しかし、本来は地域の活性化への願いや名産を生み出そうという自治体や地方の小規模ブルワリーの努力から生まれたものが多く「お土産に迷ったときは『地ビール』として買い求めてふるまうのもよし!」といった位置づけです。


次の記事ではおすすめに地ビールを地域別に紹介します。楽しみにしていてくださいね!


北海道・東北編Go To トラベルのお土産は地ビールで決まり!?おすすめご当地クラフトビールの話②

甲信越・関東編Go To トラベルのお土産は地ビールで決まり!?おすすめご当地クラフトビールの話③

東海・北陸編Go To トラベルのお土産は地ビールで決まり!?おすすめご当地クラフトビールの話④

関西・山陰編Go To トラベルのお土産は地ビールで決まり!?おすすめご当地クラフトビールの話⑤

四国・九州編Go To トラベルのお土産は地ビールで決まり!?おすすめご当地クラフトビールの話⑥




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